| GO | 数字の上では条件がそろっている。それでも現地で空と海を見てから決める |
|---|---|
| CAUTION | どれかが際どい。判断に自信がなければ、行かない方に倒す |
| STOP | 基準を超えている。やめる |
| 風 | 風速3.0m/s以下でGO。5.0m/sを超えるとSTOP |
|---|---|
| 波 | 波高0.5mを超えるとSTOP |
| 雷 | 雷の予報(WMOコード95・96・99)が出ていればSTOP |
| 雨 | 1時間に0.5mm以上の雨予報がある時間を表示します(日本の気象庁系の予報を使用)。判定(GO/STOP)には使っていません。出るかどうかは、濡れ・冷え・視界を考えてご自身で決めてください |
| うねり | 周期8秒以上・高さ0.2m以上のうねりが入る時間は、ほかがGOでもCAUTIONに。沖では穏やかに見えても、浜に寄ると盛り上がって崩れるためです(富山湾では主に冬、北の海の嵐で生まれたうねりが半日〜1日かけて届き、風が収まったころに突然高くなる「寄り回り波」が知られています。富山地方気象台) |
| 予報割れ | 2種類の予報モデル(日本のJMA系と、アメリカのGFS系)を同時に取得し、両者の差が大きい時は「予報が割れている」と表示します |
この数値はカヤックを始めたばかりの人向けに、かなり厳しめに置いてあります。経験を積んだ人には「これくらい出られるだろう」と感じる日もSTOPになります。作者自身が初心者なので、まず安全側に倒す設計にしています。
天気予報は、計算の仕方が違えば結果も変わります。2つのモデルが同じことを言っている日は、比較的読みやすい日です。
逆に両者の言うことが食い違っている日は、そもそも予報が難しい日ということ。数字が良く見えても、当日ひっくり返る可能性があります。その警告を出しています。
これは個人が自分のために作った簡易ツールで、精度の保証はできません。海の状態は、地形・うねりの向き・離岸流など、ここで見ていない要素にも大きく左右されます。
「GO」は、行っていいという許可ではありません。現地で空を見て、海を見て、嫌な感じがしたら——そちらを信じてください。プログラムより、その場にいるあなたの感覚の方が正しいです。
最終判断は、海快晴などの専門情報や現地確認と合わせて、かならず自己責任でお願いします。
これは作者自身がやらかした話です。このツールが「CAUTION(要確認)」を出していたのに、家の前が無風だったので出かけました。木の葉も揺れず、洗濯物も垂れていたからです。
ところが浜に着くと、風がありました。白波も少し立っていました。結局、何もせずに引き返しました。
家のまわりには建物や塀や木があります。風は、それに削られてから体に当たります。海には、遮るものが何もありません。数百メートル離れただけで、風はまったく別物になります。
感覚は「やめる方向」にだけ使ってください。
現地で「危ない」と感じたら、判定がGOでもやめる——これは正しい使い方です。
逆に、出発前に「大丈夫そう」と感じても、CAUTIONやSTOPを打ち消すことはできません。家を出る前の体感は、海の状態を何も知らないからです。
風・波・天気は Open-Meteo(JMA系とGFS系の2モデル)、潮汐は tide736.net(気象庁の潮位表をもとに算出)。日本全国どこでも使えます。
気象・海象データ:Powered by Open-Meteo.com(CC BY 4.0)
潮汐データ:tide736.net(気象庁 潮位表をもとに算出)
版 2026-11-02 v16(「一日の海」に時間ごとの雨を追加・雨なしで出られる時間を表示。判定には使わず参考表示のみ)