カードの下に出る🎣道具の目安は、その魚をカヤックから狙うときの目安です(ジグの重さ・ラインの太さなど)。手持ちの道具で狙えるかの判断に使ってください。あくまで一般的な目安で、場所や水深で変わります。
「見せ方」のマイ時間が便利です。自分が海に出られる時間(例:9時〜12時)を選ぶと、その時間帯の中で一番いい点数で並べ替えます。朝マズメや夕マズメに行けない人は、ピークの点数を見ても意味がありません。設定はこの端末に保存され、次に開いたときも残ります。
| ◎ | 条件がよく噛み合っている。狙う価値が高い |
|---|---|
| ○ | 悪くない。時間帯を選べば十分ねらえる |
| △ | 厳しめ。狙うなら一番いい時間帯に絞りたい |
| × | 季節・水温が大きく外れている。別の魚を狙った方が早い |
これらを魚種ごとに重み付けして合計し、100点満点で採点しています。判定の中身は、釣りの本や記事で語られてきた通説をもとにした「ルール」です。
予報で取れる水温は海の「表面」の温度です。ところが夏は、日射で海の上の方が温まり、その下に冷たい層が残ります(水温躍層)。富山県水産研究所の観測では、8月はじめに表面が28〜29℃のとき、水深30mは22〜24℃、50mは20〜22℃ほどでした。秋になると上下が混ざって差が縮み、10月以降はほぼ同じになります。
そのため、表面の水温をそのまま当てはめると、底にいる魚が夏じゅうずっと「×」になってしまいます。実際にはキジハタの一番いい季節なのに、です。
そこでこのツールは、魚がふだんいる層(表層・中層・底)ごとに水温を推定し直してから判定しています。表層を回る青物には補正をかけず、底の根魚には丸ごとかける、という具合です。水深100mを超える深場のアカムツは、表面の水温とほぼ無関係なので、水温では点を動かしていません。海況欄に「底は約◯℃と推定」と出るのがその値です。
補正の幅は、富山県水産研究所「富山湾 漁況・海況概報」(2018〜2021年)の表面と水深30〜50mの差から決めた月ごとの目安です(夏に最大、10月以降はほぼゼロ)。その日の実測ではありません。海の状況によってはもっと差が大きいことも、小さいこともあります。
釣りの情報は「朝マズメが一番」で終わりがちです。でも、その時間に行けない人もいます。仕事、家族の送り、事情。作者もそうです。
10時なら。13時なら。夕方なら。——行ける時間の中で一番いいのはいつかを知るために、0時から23時まで全部の時間に点を付けています。カードの表で、色が濃い時間帯ほど期待値が高く、枠が付いているのがその日のピークです。
これは個人が自分のために作った目安です。当日のベイトの有無、地形、潮の濁り、そして運——数字にできない要素の方が、実際には大きく効きます。
◎でも釣れない日はありますし、×で釣れることもあります。「今日はどの魚を狙うか」「何時に入るか」の作戦を立てる材料、くらいに使ってください。
海に出られるかどうかの安全判断は、このツールでは行いません。かならず「出艇判断チェック」と、現地でご自身の目で確かめる方を優先してください。
水温・波・風・天気は Open-Meteo、潮汐は tide736.net(気象庁の潮位表をもとに算出)から取得しています。日本全国どこでも使えます。
気象・海象データ:Powered by Open-Meteo.com(CC BY 4.0)
潮汐データ:tide736.net(気象庁 潮位表をもとに算出)
版 2026-10-27 v29(タックル計画に実際の竿・リールの例)