富山湾で多い時期
富山県の水揚げは10月と11月に集中していて、11月が一番多い。春(4〜7月)はごくわずかしか獲れない。
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富山県のアオリイカの月別平均漁獲量(1978〜2000年)。10月 約76トン、11月 約111トン、4〜7月は1〜35kg。
⚠️ 漁獲量=釣れやすさ、ではない
- このグラフは、漁師さんの網(ほぼ定置網)に入った量。釣り人が釣った数ではない。
- 網に入る量は、イカの数だけでなく、網を張る場所や時期にも左右される。
- 少ない時期でも、狙えば釣れることはある。多い時期でも、釣れない日はある。
最近の富山県の漁況報告でも、平年(過去10年平均)で9月 約18トン、10月 約47トン、11月 約123トンと、秋に集中している。
ほかの海では春にも多く獲れる所があるが、富山湾は秋が圧倒的で、春は極端に少ない(論文の結論)。秋に獲れるのは、その年に生まれた若いイカで、9月上旬は胴の長さ6〜9cmほど、11月には13〜17cmほどまで育つ。
どこにいる?
獲れる場所湾の西側(氷見)が多い
獲れ方99%が定置網
1985〜2000年の平均で、富山県の水揚げの約半分(47%)が氷見地区。湾の中央部は少なく、東西の端に向かうほど多い。
釣り方(目安)
🛶 カヤック・船から
- ティップラン:風や潮で艇を流しながら、底のすぐ上でエギを誘う。カヤック向き。糸は斜め(目安45°)が前提。
- エギング:エギ3〜3.5号を投げてしゃくる。
- 澄んだ潮と、朝夕の薄暗い時間がよいとされる。
🏖️ 岸から(堤防・磯)
エギング:堤防や磯からエギを投げ、底まで沈めてしゃくり上げ、また沈める。藻場や岩場のまわりが狙い目とされる。
※一般的な釣り方の目安。岸から釣るときは、立入禁止の場所に入らず、ライフジャケットを着けてください。
🎣 エギングの仕掛けを図で見る釣れたら
- 墨を吐く:艇や服が汚れるので、向きに気をつける。
- 締め方:目と目の間の少し上(神経が通っている所)を、締めピックで斜め上に突き、次に斜め下にも突く。胴と足が白く変われば締まった合図。
- 締めたら真水に当てず、袋に入れてクーラーで冷やす。
出典
- 林 清志「富山湾におけるアオリイカの漁獲実態」富山県水産試験場研究報告 第14号(2003)
富山県農林水産総合技術センター 水産研究所 - 富山県水産研究所「富山湾 漁況・海況概報」(2017〜2022年の各月)
- 締め方:TSURI HACK
データは少し古い(〜2000年)。今の海と違う可能性もある。間違いに気づいたら教えてください。
